の旅エッセイ


四国八十八ヶ所の旅NO.3
17番井戸寺

http://f46.aaa.livedoor.jp/~taxi/junrei/17/17z.htm

私達の乗った小型バスは小回りがきくので近道を運転手は選んで
田んぼの中を進んだが、鉄道の堤防下をくぐることができないので
苦心して車を方向転換し、広い道にでることができた。
大分、時間をロスし井戸寺についた。
朱塗りの仁王さんを見て寺院内に入る。

16番観音寺

http://f46.aaa.livedoor.jp/~taxi/junrei/16/16z.htm

小さな町中を通りながら寺に着く少し離れたせまい駐車場でバスを降りて
五分程歩くと内に入る。
道のそばのすぐ間近に本堂、大師堂があり、なにか有難味の少ないお寺である。
建物も余り手を入れてなくボロ寺と言ってよい。
参加の中にも巡拝でもうかっているのであるから金をかけて
もう少し立派にする必要があると言っていた。
弘法大師さまにゆかりがあるので
八十八ヶ所の一つになったのであろうが、住職はもっとしっかりするのが
肝心であると思う。

由来のある井戸があるといっていたが気がつかないままに参拝して出る。


15番国分寺

http://f46.aaa.livedoor.jp/~taxi/junrei/15/15z.htm

田んぼの中にあった大きな山門があり静かなたたずまいであった。

14番常楽寺

http://f46.aaa.livedoor.jp/~taxi/junrei/14/14z.htm

バスを降りて5・6分歩くと石段の登り口に来た。
自然の青石の石段を上る。
途中14・5才くらいの少年2人が石段の掃除をしていた。
一寸見た感じではなにかカゲがあるような2人」であった。
後できくところによると養護施設が寺の近くにあり、その子供たちが
毎日掃除にあたっているとのことであった。
山の麓にあり石段を上りつめると境内には平たい岩が敷かれているようだ。
周囲は大きな木が生えて、寺らしい感じがした。
天然記念物に指定されているガヤに似た木があった。

13番大日寺


http://f46.aaa.livedoor.jp/~taxi/junrei/13/dai.htm

八十八ヶ所の寺は山の中又は山に近い場所にある。
それぞれ格式のあるところは、修行の僧が集まるので
環境を考えて山と言うものを考えたのであろう。
又、今、町の中に在る寺も昔は人家からはるかに遠い場所にあったであろうが
巡礼達が来るようになれば順次町が出来上がって来たのであると想う。
この大日寺は鮎食川の流れを下に聞き、境内には木が繁り大きな寺ではないがよい感じを受けた。
すぐ前に一宮神社があり日本も一時期神仏一体、又は
神仏共同の思想があり、第1回目に見た代表的な寺であった。


次回に続く
(いつになるかわかりませんが、少しずつ更新していきます))

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